アスフレシーズン1/3を終わって、スタッツからの考察


Basketballnavi.DB(http://stats.basketballnavi.com/)さんで酒飲みながらスタッツを見直してみる

◆得点、失点
アスフレは得点平均74.0点(13位)、失点平均79.8点(16位)と得点はやむなしとして、
失点がB2の下から3番目という状況。
このスタッツでは、アスフレはディフェンスのチームとは言うのは厳しいかも。
もちろん怪我等で外人選手が少ない状態で戦わざる負えない状況でオン0で戦っていた等も
加味しなければいけなく、良く守っているが守り切れていないのが実情かも。

◆得失点
次に得失点差に着目してみる。
勝った試合の得失点差は最大17点、最小2点の平均6.38点差
負けた試合の得失点差は最大30点、最小6点の平均13.38点差

勝った試合で二桁点差は2回のみ、その他は一桁点差での勝利、
逆に負けた試合は一桁点差は4回で、二桁点差9回となっている。
勝った試合は僅差が多く、負けた試合は大負けしている試合が多くなっている。
ここは今後チームが出来てくれば変わっていくと期待したい。

◆勝ち試合
次に勝ち試合について着目してみる。

8勝のうち、先行してそのまま逃げ切ったのは3試合
4Qで巻き返したのは2試合(金沢戦、愛媛戦)
4Qだけの得失点でみると、上回るのは2試合、同率が2試合、負けているのは4試合となる。
上記からは3Qまでの貯金で逃げ切っている試合が6試合と多いことがわかる。

◆負け試合
次は負け試合

13敗の各Q単位での得失点を見ると、Q毎の得失点が各2Q上回れた試合は4試合
各1Qも勝てなかったのは1試合、その他は各1Qしか得失点で勝てていない。
また、1Q目で先行できたのは4試合のみ。

勝ち試合、負け試合を通して見えるのは、アスフレは先行逃げ切りでの勝利が多いこと。
ここは日本人をメインに戦うというスタイルでやっていく中で、必要なプレイができた試合は、
勝てて、できていない試合はそのまま負けるということを表しているのかなと思う。
他のチームであれば外人のオフェンス能力で打開できる状況であっても、
アスフレはチームオフェンスのみなので、流れを変えるというのが、難しいのかもしれない。

◆対戦相手別
アスフレがシンプルに連敗している相手は、秋田と群馬の2チーム
秋田戦は初戦こそ25点差で負けたが、2戦目は8点差と一桁差で負けている。
群馬戦も、7点差、8点差と一桁差での敗北。
それ以外のチームは1勝1敗ずつとなっている。
上記より、少なくとも現状対戦したチームに対して、勝てる要素は十二分にあるということ
(実際、秋田には勝てている)
一桁差で負けた試合は、1プレイ、2プレイのミスや、フォローができていれば勝てる試合と
言ってよいと思う。

◆まとめ
全体を通してみると、現状の成績としては悪い状況ではあるが、絶望的な状況ではなく
チームとしてやりたいことがちゃんとできていれば、どのチームに対しても勝てる要素が
あると判断できるのは好材料
ただ、「やりたいこと」が出来ていない事が多いのが、現在の成績に繋がっているので、
チームとしてのやりたいことを、安定してできるようにしていくかが、
斉藤HC、東頭AC、師門キャプテン含めて、メンバーの課題なのだろう。

東頭ACがイタリアで学んできたことも、課題対してきっと有効なはず!

チームとしてのスタッツについては、以上となります。
余力があれば、個人いフォーカスを絞ってスタッツからの分析してみたいと思います。